前置き
ボキュンという中毒性のある音で一大ムーブメントを築き上げた「先バレ」。初代リゼロに続くリゼロ2がスマパチになって今週リリースされました(記事を書いている日が違うので少しずれているかも。ごめんね!)。319から349になりスペック面に不穏な雰囲気はあるものの稼働は好調のようです。この前見に行ったら38連だなんてログが残ってておったまげた。一撃5万発をあのラッシュで出したら脳味噌焼けてしまう。
ただのパチンカスが5万発出しただけなら元々焼けてる脳味噌が更にぐずぐずになるだけなのでいいんですが、たまたまリゼロのファンが初打ちで5万発だしたらもうダメですね。終わりです。ボギューンとボタン落ちたり確定音が鳴る強欲ラッシュが頭から離れないでしょう。可能ならばサテラに力を借りて死に戻りするべきです。
スペックはこちら
https://www.p-world.co.jp/machine/database/9931
1/349.9、確変中は 1/99.9。継続率はおおよそ77%。300玉という振り分けがあるものの、ST中の大当たりのおおよそ25%は3000発と射幸心をバンバンに煽ってくる新台。
いつもの挨拶
俺の名前はナツキ・スバル。天下不滅の無一文であり、このKMTという聖域に閉じ込められた一般人男性である。エミリアたんを助けてメンヘラ卒業させないといけないのにガーフィールやらエルザがコラコラコラコラ~ッ!(`o´) って邪魔してきてくるし、挙句の果てに魔女は契約を持ちかけてくる(N○K)し、もうどうにかなっちまいそうな週末を過ごしていた。
そんな中で思い出したのは導入されたばかりのリゼロ2。新台だ。かつてのリゼロの先バレを継承し、右打ち初当たり3000+αというカスを量産しかねないスペックを持った新スマパチ。
「空いてたら玉転がしてくるよ、エミリアたん(奥さん)」
「行ってらっしゃいキリト君」
その設定はもう終わったんだ。今の俺はナツキ・スバル。かといって文句を言うと後で詰められることは明白なので、散歩がてら近場のホールを見に行くことにした。
ホールに生み出された『聖域』
ホールへと辿り着き、玉を打ち出すノブに触れる。それを回して、かしゃん、かしゃんという音を重ねて銀色の玉を打ち出していく。暫く打つうちに脳裏にあった引っかかりは確信へと変わり、スバルは声を失くしてしまった。
「――回らねえ。全然、玉が入らねえ」
『1000円14回転』という事実だけを受け止めて、投資を重ねる。そんな単純なローテーションを繰り返し、パチンカスの底に足を踏み入れれば、
「よぉ、久しぶりだな」
以前までとなにも変わっていない先バレぽきゅん音が、スバルの耳を揺らした。
先バレ・わんでい
流石の最新機種だけあって流れていく画像は綺麗なものだった。傷なんてほとんどついていないし、より精巧になった映像は美しい。リゼロのファンである私に取っては嬉しいものだ。
ただ大事なのは先バレの行く末である。当たるか当たらないかが大事なのだ。ドナぶるは見るのを忘れた。この40%を刺せるか刺せないかはこの変動のチャンスアップに掛かっている。
「――俺は必ず、お前を取り戻す。必ずだ! 俺が必ず……お前の英雄が必ず、お前を迎えに行く。待ってろ、ユキチ!」
気合は十分であったが――なんの成果も得られない。保留は無常に紫へ変化し、そして死に戻りSPはガーフィール(最弱)。激熱ジャッジが出ることもなく、画面の中のナツキ・スバルはガーフィールに勝つことが出来なかった。なんとも幸先の悪いスタートである。
君はね、ユキチの死を悲しんでいないのさ。
「驚きはある、義憤もある、だけど悲しみは無い。取り返しがつくものと君は思っているんじゃーないかい?」
隣に座って打っていたロズワール(おっさん)が心中でそう語り掛けてくる。丁度、今しがた単発を終えて席を立とうとしていたロズワール(おっさん)だ。データグラフを見てみれば当選回転数は900オーバー。積み上がった棒がロズワール(おっさん)の浪費した時間と金を示していた。900も種無し保留を消化し続けた男は違うとせせら笑い、次の先バレを待つことにする。
「そうすれば……君も、私みたいになれるさ」
去っていくロズワール(おっさん)の背中は、妙にさみし気に見えた。それはきっと財布の中と一緒だ。気のせいではないのだろう。
ユキチの前で、かっこつけるのなんか止めちまえよ、ナツキ・スバル!
次の先バレは少し挙動が違った。ぽきゅん音と同時にエミリアたんが「ぽきゅーん!」と喋ってくれたのだ。そこまで詳しい解析は見ていないけどこれは期待値が高いに違いない。目の前に吊るされた先バレに食いつくその様は――まさに欲望の豚。プリシラが見ていたら顔面を蹴られるに違いない。
道中、エキドナがこれでもかと出て来て、そして強欲SPエルザ。赤保留変化から見事に349の当たりを掴み取る事が出来たのだ。
そうだよな、オットー。ユキチの前でかっこつけても何も起きねえよな。大切なユキチ達を助けたいって動機は、悪いことなんて無いし、助かるユキチの多い少ないで、やることの立派さは薄れないよな!
その後の確変振り分けもベア子がアル・シャマクをぼぎゅ~~~んと鳴らし強欲ラッシュへと突してくれた。愛してるぜベア子~~~~~~~~~!!!!!!
余談ですがリゼロの左打ち中に確変確定演出はありません、抽選していないので。確変有無は右打ち開始時の一発目ですね、そこで55%を取れば万事OK。先バレ>プレカスしてプレミア出ても確変じゃないよって話。
「アスナに頼って、エキドナにも頼る。これがナツキ・スバル流兵法・逆風林火山だ!」
その後は特に言う事も無し。エキドナがぼぎゅんとボタンを落としたり、先バレ刻んだりして楽しんでいました。
強欲ラッシュを選んで、残り80前後までは先バレボタン落ちカスタム、以降は先バレ外してボタン落ちのみで遊ぶのが良カスタムだと思いました。違和感選んでもいいけどノーマルが良かったなぁ。違和感あんまり分からないので……。色々知っている人は違和感選んでもいいと思いました。
まとめ
- こんな台を打っていたら破産する、遊ぶのはほどほどに。
- 先バレの音はリゼロが一番。脳が震える。
- 349の下振れハマりがゲロ。体感は分からない。
- ただラッキー当選はあんまり見ない気がする
※グラフ的にもあんまりなさそう。まぁそれはそう。 - 先バレもいいけどメリハリもいい。
当たりの種無し保留900消化とかゲロ。
リゼロ2収支+、都合35000発。実際はここに書いている以外でも微妙勝ちは貰ってるんでもう少し増える。SAOよろしくツイている台でした。
ただSAOは何度も時短で引っ掛けて確入れてるんだけど、リゼロは時短が付いてこない1500発のみなので、ツっぱると地獄を見そうですね……。時々思い出したように打つくらいがちょうどいい台になりそうです。
コメントを残す